プロフィール
『秋でもないのに』でプロ歌手としてデビュー。『一人の手』、『風が運ぶもの』など次々ヒット。高音の澄んだ美しい声で人々を魅了。カレッジフォークの第一人者として活躍。
NHK朝の連続テレビ小説『藍より青く』の主題歌『耳をすましてごらん』でお茶の間にも親しまれ、NHK紅白歌合戦にも２回出場。
５年間の歌手生活の後、結婚し渡米。 '88年に帰国後、教会を中心にゴスペルシンガーとして活動を開始。 7枚のアルバムをリリースし、年間５０回以上にもなるコンサート活動を行い、多くの人々に神の愛と慰めを与え続けている。
2001年度第４回ゴスペルCCM 大賞、アーティスト部門、アルバム部門で金賞を受賞。また2001年度の地域での活動が評価され、国際ソロプチミスト(福岡-東)賞を受賞。
恵みの証し
他人から見ると羨ましいと思われるような知名度と収入を得ていたにもかかわらず、かえって、それらのものでは満たされない心の大きな空洞を覚え、肉体的にも精神的にも疲れてしまいました。そして、その空洞を満たしてくれる何かを、また何物にも左右されない確固たる生活の指針になるなにかを、探し求めるようになったのです。
歌手生活５年目に入ったころ、疲れをいやすために思いきって３ヶ月間の休暇を取り、アメリカへ行きました。この旅行中に私はあるクリスチャンと出会いました。帰国後、文通が始まり、私は今までの心の悩みを書くようになりました。彼は、その重荷を「イエス・キリストのもとにもっていくことができるように」と導いてくれました。
この人と結婚して、歌手生活から引退することを考えるようになり、私の生活から人前で歌うことがなくなってしまった時、本当に満足できる日々を送られるだろうか、という不安が横切りました。しかし、今、この時に彼に、また、私たちふたりの主人である、神様に従っていく決心をしなくて、いつできるだろうか。そんな思いの中で、イエス・キリストに、今までのすべてのことを清算していただき、新しい人生の歩みの導きをおゆだねしようと決意しました。そして、キリストに導かれたあの人と結婚し、共にアメリカの生活が始まりました。この長い外国生活において人生において乗り越えなければならない波はたくさんありましたが、毎回イエス様に頼り、おゆだれしてふたりでいのりました。そのつど、必要な励ましが聖書から与えられ、常に私たちと、共に歩んでくださるイエス様を知ることができました。
あなたの重荷も、神様にゆだねて歩んでみませんか。