神様の領域クリスマスの思い出 

一人の子が生まれる 

ルカ福音書2:7
初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。

満員の列車の想像を絶するほど暗く汚れた車内に、陣痛の始まった女性が横にわっていました。私は医療専門家ですので手伝うことができます。しかし、妊婦のところまで行く唯一の方法は、小さな窓から入っていくことでした。私は何とかその女性のところに辿り着きました。私は一瞬心を静めて、この不可能と思える状況の中で助けと導きを祈り求めました。赤ちゃんは逆子で、若い母親は弱っていました。私の周りは、何とか身動きできるほどの瞬間しかありません。しかし、しかし数分後、赤ちゃんは生まれました。何という喜びでしょう。子どもが生まれたのです。車内の人々たちは皆で、アフリカ流に赤ちゃんの誕生を祝う喜びの歌を歌いました。

ベツレヘムでイエスが生まれた夜、アリアは「初めての子布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである」イエスが生まれるとき、天使とともに天の軍勢が現れ、神を賛美しました。この子どもの誕生は全世界にもたらされる良いしらせでした。

クリスマスは、イエスが私たちの人生にお生まれたになるよう私たちを招いているのです。そうすることで神は毎日、私たちに命と喜び、平安を与えて下さいます。

シャーロット

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