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讃美歌: |
讃美歌Ⅰ 95番 「わが心は」
1 我が心は、天津神を、尊み、我霊、救い主を、
誉め奉りて、喜ぶ
2 数に足らぬ、端女をも、見捨てず、万世まで、幸いつつ、
恵み賜う、嬉しさ
3 御名は聖く、大御、業は、賢し、代々に絶えぬ、御慈しみ、
仰者ぞ、受くべき
4 低き者を、高め賜う、御恵み、奢る者を、取り拉ぎて、
散らし給う、御力
5 アブラハムの、裔を永久に、顧み、イスラエルを、
忘れまさで、救い賜う、尊さ |
司会者: |
「神にできないことは何一つない」(ルカ1:37) |
聖書朗読: |
ルカ福音書1:26-38節
ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。神にできないことは何一つない。」マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。 |
黙想: |
今この時、神があなたと世界に約束しておられる、不可能に思えることは何でしょうか?私たちの心に内外で、その事が不可能だと言っているのはどんな声ですか?神の聖霊は何と言っておられますか?
静思…。ローソクに火を灯します。…静思 |
司会者: |
静思の間に考えたことをお互いに一言ずつ話しましょう。 |
祈祷: |
永遠の約束とゆるぎない力の神様、キリストの内にある私たちのすべてのものをあなたに感謝します。私たちがあなたの約束を忘れ、約束をかなえて下さるあなたの力を疑う時、お赦し下さい。マリアとヨセフのように、私たちは目に見えることを超えて信じます。今あるものとこれから生まれるもののすべての創造主、救い主、支え主であるあなたにできないことは何一つないのですから。アーメン。 |